【室内犬の飼い方】社会化と基本的なしつけの進め方|2〜4か月編

【室内犬の飼い方】社会化と基本的なしつけの進め方|2〜4か月編 室内犬の飼い方

はじめに|2〜4か月は「一生の土台」を作る大切な時期

前回の記事では、室内犬を迎える前〜0〜2か月の準備についてお話ししました。
環境が整い、いよいよお迎えが近づくと、

  • ちゃんとしつけられるかな?
  • トイレは覚えてくれる?
  • 甘噛みが心配…

と、新しい不安が出てくる方も多いと思います。

2〜4か月は、わんちゃんの一生を左右すると言われる「社会化期」。この時期の経験が、将来の性格や行動に大きく影響します。

この記事では、室内犬を迎えたばかりの飼い主さん向けに、この時期に必ず意識しておきたいしつけと生活のポイントを分かりやすくまとめます。

② 2〜4か月|社会化期に大切なこと

社会化期とは?

社会化期とは、人・音・物・環境に対して「これは安全だ」と学ぶ時期のこと。

この時期にさまざまな経験をすることで、将来の怖がり・無駄吠え・攻撃性を防ぎやすくなります。

室内犬に必要な社会化トレーニング

外に出られなくても、社会化は室内で十分にできます。

  • 掃除機・インターホンの音
  • 家族以外の人(静かに)
  • 抱っこ・体を触られる経験
  • ケージの中で落ち着く練習

無理に慣らすのではなく、少しずつ・楽しくがポイントですよ。

トイレトレーニングは「失敗前提」でOK

2〜4か月の子犬は、まだ膀胱のコントロールができません。

トイレ成功のコツ

  • 寝起き・食後・遊んだ後に誘導
  • 成功したらすぐ褒める
  • 失敗しても叱らない

室内犬の場合、トイレ場所を変えないことが成功への近道です。

甘噛みは「成長の一部」

この時期の甘噛みは、歯の生え変わりや遊びの延長によるもの。

対処のポイント

  • 噛まれたら遊びを中断
  • おもちゃに切り替える
  • 手で遊ばない

強く叱ると、人の手=怖いものになってしまいます。

ケージ・サークルに慣れる練習

室内犬にとって、ケージは「安心できる自分の場所」。

  • ごはんをケージ内で与える
  • お気に入りの毛布を入れる
  • 無理に閉じ込めない

留守番や災害時にも役立つ、大切な習慣です。

ワクチン接種と外出制限について

2〜4か月は、混合ワクチンを複数回接種する時期。

  • ワクチン完了までは散歩NG
  • 他犬との接触も控える
  • 抱っこでの外気慣れはOK

獣医師と相談しながら、スケジュールを確認しましょう。

室内犬の生活リズムを整える

この時期から、

  • 起きる時間
  • 食事の時間
  • 寝る時間

をできるだけ一定にすると、トイレやしつけがスムーズになります。

まとめ|2〜4か月は「教える」より「慣れさせる」

安心出来る場所で寝る犬

2〜4か月は、完璧なしつけを目指す時期ではありません。

  • 安心できる環境
  • たくさんの良い経験
  • 失敗しても大丈夫な気持ち

これらが、将来の「育てやすさ」につながりますよ。

次回は、
③「4〜6か月|散歩デビューと基本コマンド」について、室内犬ならではの注意点を交えて解説します。