はじめに|室内犬との暮らしは「迎える前」から始まっています
室内犬を家族として迎えることは、とても楽しみな反面、「ちゃんと育てられるかな?」
「何を準備すればいいの?」と不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
特に初めてわんちゃんを飼う場合、最初の数か月の過ごし方が、その後の暮らしやすさを大きく左右します。
この「室内犬の飼い方」シリーズでは、年齢ごとに必要になるしつけ・健康管理・生活のポイントを、できるだけ分かりやすくまとめていきます。
第1回となるこの記事では、お迎え前〜0〜2か月頃までの「準備期間」に焦点を当て、これから室内犬を迎える方が「まず何をすればいいのか」を整理していきます。
① 0〜2か月|室内犬を迎える前に必要な準備と心構え
この時期のわんちゃんは、まだブリーダーさんやペットショップ、保護施設などで過ごしていることが多く、実際に一緒に暮らし始める前段階にあたります。
しかし、室内犬との生活は「迎えてから」ではなく「迎える前」から始まっています。
室内犬を迎える前に考えておきたいこと
まず大切なのは、「かわいい」だけでなく、生活全体をイメージすることです。
- 毎日の食事やトイレの世話ができるか
- 留守番の時間はどれくらいになるか
- 家族全員がわんちゃんを迎えることに納得しているか
室内犬は人と過ごす時間が長いため、生活リズムとの相性もとても重要です。
最低限そろえておきたい室内犬グッズ
0〜2か月の準備期間で、最低限そろえておきたいものはこちらです。
- ケージまたはサークル
- トイレトレー・トイレシート
- フード(迎える先で食べていたもの)
- 食器(滑りにくいもの)
- ベッドや毛布
- おもちゃ(誤飲しにくいサイズ)
特にケージやサークルは、「閉じ込める場所」ではなく「安心できる居場所」として考えましょうね。
室内環境で注意したいポイント
室内犬は、家の中の環境がそのまま生活環境になります。
- 電気コードや小物は届かない位置へ
- 滑りやすい床にはマットを敷く
- 誤飲しやすい物は片づける
この時期に環境を整えておくことで、ケガや事故のリスクを大きく減らすことができますよ。
ワクチンや健康管理の基本知識
0〜2か月の子犬は、母犬からの免疫が徐々に切れてくる時期です。
そのため、
- 混合ワクチンは複数回接種が必要
- お迎え後すぐに散歩はできない
- 他犬との接触は制限が必要
といった制約があります。
お迎え時には、すでに接種しているワクチンの種類や今後のスケジュールを必ず確認しましょう。
この時期に「しつけ」を焦らなくて大丈夫
0〜2か月では、本格的なしつけを始める必要はありません。
それよりも大切なのは、
- 人の手や声に慣れること
- 安心して眠れる環境をつくること
「ここは安全な場所なんだ」と感じてもらうことが、その後のトイレトレーニングやしつけにつながっていきますよ。
まとめ|準備が整えば、室内犬との暮らしはもっと楽になる

室内犬を迎える前の0〜2か月は、飼い主さんにとっての準備期間です。
この時期に、
- 生活環境を整える
- 必要な物をそろえる
- 健康管理の流れを知る
ことができていれば、実際に迎えた後の不安はぐっと減りますよ。
次回は、いよいよお迎え後の
②「2〜4か月|社会化と基本的なしつけのスタート」について、トイレトレーニングや甘噛み対策など、多くの飼い主さんが悩みやすいポイントを詳しく解説していきます。
「ちゃんと育てられるかな?」という不安は、知ることで必ず軽くなります。
ぜひ、次の記事も参考にしてくださいね。


