「室内犬を飼う前に読む」 飼い方のメリットと注意すべき覚悟!

「室内犬を飼う前に読む」 飼い方のメリットと注意すべき覚悟! 室内犬の飼い方
「室内犬を飼う前に読む」 飼い方のメリットと注意すべき覚悟!
飼い主さん

毎日帰ると、しっぽを振って迎えてくれる愛犬がいたら、
どんなに幸せだろう…

「室内犬を飼う前に読む」 飼い方のメリットと注意すべき覚悟!
飼い主さん

わんちゃんとの暮らしに憧れているけれど、
本当に最後まで面倒を見れるか不安…

わんちゃんを迎えることは、人生を変える大きな決断です。

その小さな体から発せられる無償の愛と温もりは、あなたの日常に彩りを与え、かけがえのない喜びをもたらしてくれます。ですが、わんちゃんとの生活は、「可愛い」という感情だけでは乗り越えられない、現実的な「覚悟」を必要とします。
衝動的な決断でわんちゃんを迎え、飼育放棄に至るケースは後を絶ちません。愛犬の生涯の幸福は、飼い主となるあなたの「準備」と「責任感」にかかっています。

この記事では、わんちゃんとの暮らしで得られるかけがえのない喜びを再確認するとともに、迎える前に知っておくべき現実的な「3つの覚悟」を徹底解説します。
そして、現時点で飼育を控えるべき人の特徴についても明確にお伝えします。あなたの決断が、愛犬にとって最高の選択となるよう、一緒に考えて見ましょう。

犬と暮らすことで、得られる3つの喜び!

わんちゃんを家族に迎えることで、あなたの人生には以下のようなポジティブな変化が生まれます。

無条件の愛情と癒し

  • 効果: わんちゃんは、あなたがどんな状態であろうと、無条件の愛を与えてくれます。
    帰宅時の熱烈な歓迎、落ち込んでいるときのそっと寄り添う仕草は、飼い主の心の安定剤となり、孤独感を軽減します。
  • 科学的根拠: わんちゃんと触れ合うことで、「愛情ホルモン」と呼ばれるオキシトシンが分泌され、ストレスホルモン(コルチゾール)が減少することが科学的に証明されています。

生活リズムが整う

  • 効果: 毎日の散歩は必須です。雨の日も風の日も、愛犬のために外に出る習慣は、飼い主自身の運動不足を解消し、規則正しい生活リズムを確立させます。
  • 社会性の拡大: 散歩やドッグランを通じて、他のわんちゃんの飼い主との交流が生まれ、新たなコミュニティが広がります。

責任感と心の成長

  • 効果: 世話を通じて、愛犬の命と健康を守る責任感が芽生えます。子犬の成長、老犬の介護など、様々なライフステージを共に経験することで、人としての視野と優しさが広がり、かけがえのない財産となります。

室内犬を飼う前に知っておくべき、3つの覚悟!

わんちゃんを迎える決断をする前に、これから起こりうる現実的な負担と責任を具体的に理解し、「終生飼育(寿命を全うするまで飼い続けること)」を誓う覚悟が必要です。

金銭的な負担

わんちゃんの飼育にかかる費用は、迎える時の初期費用だけではありません。生涯にわたる出費を計画的に見積もる必要があります。

費用項目具体的な内容覚悟すべきこと
日常費用フード、おやつ、消耗品(トイレシーツ、おもちゃ)毎月1〜3万円程度(犬種・サイズによる)の継続的な出費。
医療費用混合ワクチン、狂犬病予防接種(年1回)、フィラリア・ノミダニ予防薬(毎月〜通年)予防だけでも年間数万円。
これに加えて、病気や怪我の療費は青天井です。ペット保の加入も視野に入れる必要があります。
介護費用高齢期の介護用グッズ(オムツ、バリアフリー)、通院費わんちゃんは平均寿命が延びています。最後の数年間は、治療費や介護費用が集中して発生する覚悟が必要です。

 室内犬は家族として迎える存在だからこそ、可愛さだけでなく、継続的にかかる費用についてもしっかり理解しておくことが大切です。フード代や医療費、トリミング代などは、思っている以上に負担になることもあります。
 室内犬を迎える前に知っておきたい初期費用や、毎月・毎年かかる費用の目安については、
👉 「犬を飼うなら知っておきたい費用|想定されるコストと“覚悟”のチェックリスト!」
で詳しくまとめています。

毎日の時間の確保

わんちゃんは人間の子供と同じように、毎日のお世話と精神的な関わりを必要とします。

  • 散歩: どんなに疲れていても、雨の日でも、朝晩2回は散歩に連れ出す時間。
  • お手入れ: 毎日のブラッシング、歯磨き、爪切り、耳掃除など、毎日20〜30分以上のお手入れ時間。
  • 留守番: わんちゃんは基本的に長い時間の留守番(8時間以上)には向きません。仕事や外出の都合で長時間家を空ける場合は、その間のケア(ペットシッター、ドッグデイケア)に費用と手間がかかる覚悟が必要です。

 室内犬は飼い主さんと過ごす時間が長くなりやすく、お留守番に慣れるまで時間がかかる子も少なくありません。迎える前から少しずつ一人で過ごす練習をしておくことで、不安や問題行動を防ぎやすくなります。
 初めて長時間のお留守番に備えた準備やトレーニング方法については、
👉 「〖初めての長期留守番〗室内犬を<一人で安心>させるための準備とトレーニング法!」
で詳しく解説しています。

  • 旅行・レジャー: 急な外出や長期旅行が難しくなることを受け入れ、愛犬を預ける手配や一緒に楽しめる場所を常に考える必要があります。

生活環境・ライフスタイルの変化

  • 住宅: 賃貸物件の場合、ペット可物件に引っ越す必要や、退去時に高額な原状回復費用がかかる覚悟が必要です。一軒家でも、わんちゃんが安全に過ごせるよう床の滑り止めや、ゲート設置など、大幅なリフォームが必要になる場合があります。
  • しつけ: 無駄吠え、噛み癖、トイレの失敗などは、飼い主の責任で解決しなければなりません。子犬期は特に手間と根気が必要であり、問題行動を解決するためにプロのトレーナーに頼る費用と時間も考慮に入れる必要がある場合もあります。

 外出時に激しく吠える、物を壊す、体調を崩すなどの行動が見られる場合は、分離不安を起こしている可能性も考えられます。分離不安は、接し方や環境を見直すことで改善が期待できるケースもあります。
 分離不安の原因や症状、飼い主さんができる具体的な対処法については、
👉 「分離不安」”依存”じゃない! 愛犬の不安を自信に変える”自立心”の育て方!
を参考にしてください。

 室内飼いでは、吠え声がご近所トラブルにつながるケースもあるため注意が必要です。
👉 「犬の無駄吠え、やめさせたい!」原因別しつけ方とNG行動!

残念ながら、現時点で犬を飼ってはいけない人!

わんちゃんの幸せと健康を最優先に考えたとき、現時点では飼育を控えるべき人がいます。
ご自身が以下の項目に該当しないか、正直に確認してください。

「可愛さ」や「一時的な衝動」だけで決断する人

  • 理由: わんちゃんは、ぬいぐるみではありません。問題行動や病気を起こすこともあります。「世話が面倒になったら誰かに譲ればいい」という安易な考えは、終生飼育の責任から逸脱しています。

経済的な余裕がない人

  • 理由: 毎月のフード代だけでなく、年間数十万円かかる医療費や、緊急時の手術代(数十万円)を賄えるだけの貯蓄や経済的基盤がない場合、愛犬が病気になったときに十分な治療を受けさせることができません。

生活時間の確保が難しい人

  • 理由: 毎日10時間以上の留守番をさせる必要がある人や、朝晩の散歩の時間を確保できない人は、わんちゃんに深刻な運動不足や精神的なストレスを与えてしまい、問題行動(無駄吠え、破壊)の原因となります。
  • 注意: 特に子犬期はトイレトレーニングや社会化に多くの時間が必要です。

家族全員の同意を得ていない人

  • 理由: 一人でも飼育に反対している家族がいると、わんちゃんのしつけや世話、費用負担において必ずトラブルが発生します。わんちゃんを迎えることは、家族全員の合意と協力が不可欠です。

清潔や衛生面に強いこだわりがある人

  • 理由: わんちゃんは毛が抜け、土足で部屋を歩き、ときには粗相をします。「家の中に毛一本も落としたくない」「ニオイは許せない」といった極端な清潔志向は、愛犬の自由を奪い、飼い主自身のストレスにもつながります。

愛犬を迎える前の「最終チェックリスト」

あなたの生活が、本当にわんちゃんを迎え入れる準備ができているか、最終チェックをしましょう。

チェック項目はい/いいえ備考
住居環境飼育可能ですか?床の滑り止め対策はできますか?
家族全員の同意家族全員が世話の役割と費用負担に同意していますか?
アレルギー家族の中に動物アレルギー
持つ人はいませんか?
平均寿命愛犬の15年以上の生涯を、人生のあらゆる変化(結婚、引っ越し、転職)があっても、ともに過ごす覚悟がありますか?
緊急時の対応24時間対応の動物病院や、急な入院時に愛犬を預けられる場所(人)を確保していますか?

まとめ|犬との暮らしは「覚悟」の先にある喜び!

小さな体から発する癒やし
覚悟の種類乗り越えるべきハードル最終的に得られるもの
金銭的覚悟予防医療費、高額になる可能性のある治療・介護費。愛犬の健康で長い犬生
時間的覚悟毎日の散歩、徹底したお手入れ、留守番時間の制限。規則正しい生活と、愛犬との深い信頼関係
終生飼育の覚悟10〜15年以上の責任、問題行動への対応、住宅環境の変化。無償の愛と、かけがえのない家族との思い出。

わんちゃんを迎えることは、確かに大変な労力を伴いますが、そのすべてを上回るほどの、温かく豊かな経験を愛犬は私たちに与えてくれます。愛犬の生涯に責任を持つという「覚悟」こそが、あなたと愛犬の幸せな未来を築くための、最高の「準備」となります。

私も愛犬を迎えて約7年になりますが、生活の全てが愛犬中心になっています。
上記でも書かせていただいたように、「可愛い」だけでは飼えない大変さも実際にありますが、家族の一員として愛情を与え、それ以上に無条件の愛をもらい心の安定剤になっていますよ。