あなたがあくびをすると、愛犬もつられて「あくび」
そんな経験はありませんか?
実はこれ、単なる偶然ではなく、わんちゃんの「共感能力」や「ストレス反応」が関係していると考えられています。
この記事では、わんちゃんが人のあくびを真似する理由と、そこから読み取れる愛犬の心理状態を分かりやすく解説します。
犬があくびを真似するのはなぜ?
共感による“感情の同調”
研究により、犬は信頼している人のあくびほど真似しやすいことが分かっています。
これは、人の感情に同調する“共感的行動”と考えられています。
ポイント
・飼い主 > 家族 > 見知らぬ人 の順で起こりやすい
・子犬より成犬で顕著に見られる
犬の感情の受け取り方や反応の仕方には個体差があります。
👉 「犬種別診断」あなたの愛犬は何タイプ?<性格>の傾向から見る、しつけと接し方のヒント!
をご覧ください。
緊張やストレスを和らげる“カーミングシグナル”
犬のあくびは、必ずしも「眠い」だけではありません。
不安や緊張を感じたときに自分を落ち着かせるための行動――これをカーミングシグナルと呼びます。
こんな場面で多い
・叱られた後
・知らない人に囲まれたとき
・病院やトリミングサロン
あくびが示すストレスや緊張のサインについては、
👉 「実は怖い!」愛犬が、あくび・ぺろぺろをする時、本当に伝えたいストレスサイン3選!
をご覧ください。
状況を読み取ろうとするサイン
飼い主のあくびを見て、「今はリラックスしている場面なのか?」と空気を読もうとしている可能性もあります。
これは、室内犬が人と密接に暮らす中で身につけた高度な社会性の一例です。
犬が人の感情に反応する理由については、
👉 「驚愕の事実 」 愛犬は私たちの感情を認識している!犬と飼い主の “絆の科学!
で詳しく解説しています。
あくび以外のしぐさから気持ちを読み取るには、
👉 「犬のしぐさで、わかる気持ち」尻尾・耳・鳴き声で読み取る犬のサイン!
も参考になります。
「かわいい」だけで終わらせない観察ポイント
あくび+リラックスしている
・体が横になっている
・目が細くなっている
→ 共感・安心のサイン。問題ありません。
あくび+落ち着きがない
・ウロウロする
・耳が後ろに倒れている
・口を頻繁になめる
→ ストレスの可能性。環境を見直しましょう。
人のあくびを真似する背景にある視線と信頼の関係は、
👉 「科学で証明」飼い主との間に「テレパシー」は存在する? アイコンタクトの驚くべき効果!
をご覧ください。
飼い主ができる正しい対応
共感的なあくびの場合
・優しく声をかける
・なでる、リラックスタイムを共有
→ 信頼関係がより深まります。
ストレスサインの場合
・刺激(大きな音、人混み)を減らす
・安心できる場所に移動
・無理なスキンシップを控える
→ 不安の蓄積を防げます。
あくびが多すぎる場合の注意点
頻繁すぎるあくびが、
・食欲低下
・元気消失
・震え
と同時に見られる場合、体調不良や慢性的なストレスの可能性も。
「いつもと違う」と感じたら、早めの相談をおすすめします。
犬が緊張しにくい生活環境については、
👉 「愛犬が快適に暮らせる部屋づくり!」室内犬の安全と安心のポイント!
もあわせてチェックしてみてください。
まとめ

わんちゃんが人のあくびを真似するのは、
共感・信頼・緊張緩和・状況理解といった、心の働きが関係しています。
「かわいい仕草」で終わらせず、その時の様子や環境と合わせて観察することが、愛犬の心と健康を守る第一歩ですね。


