夏は、わんちゃんにとって一年でいちばん危険な季節です。犬は人間より暑さに弱く、毎年たくさんの子が熱中症になっています。この記事では、室内・散歩・食事・緊急時の暑さ対策を、今日からできる形でまとめました。大切な愛犬を夏の暑さから守るために、ぜひチェックしてください。

犬は人より暑さに弱い|まず知っておきたいこと
犬は体温調節が苦手な動物です。人のように全身で汗をかけず、おもに「ハァハァ」という呼吸(パンティング)で熱を逃がします。とくに次の子は熱中症になりやすいので注意が必要です。
- 鼻が短い犬種(パグ・フレンチブルドッグ・シーズーなど)
- 子犬・シニア犬・持病のある子
- 肥満気味の子
- 厚い被毛の子(ダブルコート)
室内の暑さ対策|エアコンと温度・湿度
- エアコンは「つけっぱなし」が基本。室温は25〜28℃、湿度50〜60%が目安。
- 直射日光が入る窓はカーテンやすだれで遮る。
- 留守番中も冷房を切らない。停電に備え、ひんやりマットや凍らせたペットボトルも併用。
- 犬が自分で涼しい場所を選べるよう、ひんやりする床と毛布の両方を用意する。
散歩の暑さ対策|時間帯とアスファルト
夏のアスファルトは50〜60℃以上になり、肉球をやけどすることがあります。次の点を守りましょう。
- 散歩は早朝や日が落ちた後の涼しい時間に。
- 地面に手の甲を5秒当てて「熱い」と感じたら、その時間の散歩は避ける。
- こまめに水分補給。携帯用の水を必ず持つ。
- 少しでも「ハァハァ」が激しい・足取りが重いと感じたら、すぐ涼しい場所へ。
夏の肉球やけどについてはこちらの記事でくわしく解説しています。
熱中症のサインと応急処置|命を守る知識
次のサインが出たら熱中症の可能性があります。すぐに対応してください。
- 激しいパンティング、よだれが大量に出る
- ぐったりして元気がない、ふらつく
- 歯ぐきや舌が赤い・紫っぽい
- 嘔吐・下痢、けいれん
応急処置は「涼しい場所へ移す→体(首・脇・内もも)を水で冷やす→水を飲ませる」。そのうえで必ず動物病院へ連絡しましょう。詳しい見分け方と緊急クーリングは犬の熱中症と脱水の見分け方の記事、体温の基礎は犬の体温とクールダウンの記事が参考になります。
夏バテ・食欲低下対策|毎日のごはんで体を支える
夏は食欲が落ちて夏バテしやすい時期です。少しでも食べやすく、栄養がしっかりとれる食事で体の中から支えてあげましょう。香りを立たせるために少し温める、ふやかすのも効果的です。
体に合った良質なごはんは、夏バテ予防の土台になります。国産・無添加で食いつきにも配慮したモグワンドッグフードは、毎日のごはんを見直したい飼い主さんに選ばれています。
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よくある質問(Q&A)
Q. エアコンは何度に設定すればいい?
A. 室温25〜28℃・湿度50〜60%が目安です。犬は床に近い場所にいるため、体感は人より暑くなりがち。低めを意識しましょう。
Q. 留守番中もエアコンは必要?
A. 必要です。夏は数時間でも室温が急上昇し危険です。停電対策にひんやりグッズも併用すると安心です。
Q. 扇風機だけでは涼しくならない?
A. 犬は汗をかかないため、扇風機の風だけでは体温が下がりにくいです。エアコンでの室温管理が基本です。
まとめ|夏は「先回りの対策」で愛犬を守ろう
犬は人より暑さに弱く、夏の熱中症は命に関わります。室温管理・散歩の時間帯・水分補給・食事ケアを「先回り」で行い、サインが出たらすぐ対応することが大切です。正しい知識で、愛犬と元気に夏を乗り切りましょう。



