わんちゃんと暮らしていると、
- 感染症ってどんなものがあるの?
- 人にうつる病気は?
- ワクチンで防げる病気はどれ?
- 3種混合・5種混合って何が違うの?
と、疑問や不安を感じる場面が必ずあります。
この記事では、犬の感染症を「まとめて整理」しながら、
予防に役立つワクチンの種類と選び方を、
飼い主さん目線でやさしく解説します。
犬の感染症とは? まずは基本を知ろう!
感染症とは、
ウイルス・細菌・寄生虫などが体に入り、体調不良を起こす病気のことです。
犬の感染症は大きく分けて、次の3つがあります。
犬の感染症は、大きく3タイプに分かれる!
犬同士でうつりやすい感染症
- ジステンパー
- パルボウイルス感染症
- ケンネルコフ(呼吸器感染症)
- 犬アデノウイルス感染症 など
これらはワクチンで予防できるものが多いのが特徴です。
犬から人にうつる可能性がある感染症(人獣共通感染症)
- 皮膚真菌症(カビ)
- レプトスピラ症
- サルモネラ症
- 一部の寄生虫感染
日常生活の中での接触・排泄物・環境が関係します。
生活環境や体調で発症しやすい感染症
- 免疫力低下時の細菌感染
- 多頭飼いで広がる感染症
- 子犬・シニア犬で重症化しやすい病気
「うつる=怖い」ではない理由!
感染症と聞くと怖く感じますが、
実際は、
- 正しい知識があれば防げる
- 予防できる病気が多い
- 早期発見で重症化を防げる
というものがほとんどです。
その中心になるのがワクチン接種です。
犬の感染症予防に重要な「混合ワクチン」とは?
混合ワクチンとは、
複数の感染症をまとめて予防できるワクチンのことです。
日本でよく使われているのは、
- 3種混合
- 5種混合
- 7種混合
- 8種混合
です。
3種混合ワクチンで予防できる病気!
主に予防できる病気
- 犬ジステンパー
- 犬アデノウイルス2型(呼吸器型)
- 犬パルボウイルス感染症
こんな家庭に向いている
- 室内飼い中心
- 散歩範囲が限られている
- 他犬との接触が少ない
最低限の基本予防と考えると分かりやすいです。
5種混合ワクチンで予防できる病気!
3種+以下が追加
- 犬アデノウイルス1型(伝染性肝炎)
- 犬パラインフルエンザ
こんな家庭に向いている
- 散歩に行く
- ドッグランを利用する
- トリミングやペットホテルを使う
現在もっとも一般的に選ばれることが多いワクチンです。
7種・8種混合ワクチンとは?
5種+以下が追加
- レプトスピラ症(複数型)
こんな家庭に向いている
- 自然の多い地域
- 水たまり・川・土に触れる機会が多い
- アウトドアが多い
レプトスピラ症は人にも感染する可能性がある病気のため、
生活環境によっては重要になります。
ワクチンは「多ければ良い」わけではない!!
大切なのは、
愛犬の生活スタイルに合ったワクチンを選ぶことです。
判断のポイント
- 飼育環境(室内・屋外)
- 散歩や外出の頻度
- 他犬との接触
- 地域性
迷ったら、かかりつけの獣医師に相談するのが正解です。
ワクチン以外でできる感染症予防!
ワクチンだけに頼らず、
日常ケアもとても重要です。
家庭でできる基本対策
- 手洗い・清掃の習慣
- 排泄物の早期処理
- 定期的な健康チェック
- 体調不良時は無理をさせない
こんなときは病院に相談を!
- ワクチン接種後の体調変化
- 元気・食欲が戻らない
- 下痢・嘔吐が続く
- 家族内で似た症状が出ている
「様子を見ようか迷う」
= 相談してよいタイミングです。
まとめ|感染症とワクチンは「知って選ぶ」が安心!

わんちゃんの感染症は、
怖がるものではなく、正しく知って備えるものです。
- どんな感染症があるか
- 何がワクチンで防げるか
- 自分の家庭に合った予防は何か
これを理解することで、
愛犬との暮らしはもっと安心で楽しいものになりますよ。

