吠えない・慌てない・安心して過ごすために
「留守番中に吠えていないか心配」
「来客があると落ち着かない」
こうした悩みは、室内犬の飼い主さんなら誰でも一度は感じます。
でも実はこれ、性格の問題ではなく“準備不足”なだけのことがほとんどです。
この記事では、留守番・来客という日常で必ず起こる場面に役立つしつけを、今日からできる形でまとめました。
留守番が苦手な理由をより詳しく知りたい方は
👉 「分離不安」”依存”じゃない!愛犬の不安を自信に変える”自立心”の育て方!をご覧ください
留守番・来客のしつけで大切な考え方
まず知っておいてほしいことがあります。
わんちゃんにとって、
- 留守番=見捨てられた不安
- 来客=予測できない刺激
になりやすい、という点です。
吠える・落ち着かない・破壊行動は、「困らせたい」からではなく、どうしていいかわからないサインです。
留守番は「突然長時間」が一番NG
留守番トレーニングでよくある失敗は、いきなり長時間ひとりにすること。
正しい慣らし方
- 数分の外出から始める
- 帰宅しても大騒ぎしない
- 出かける前後を淡々と
「いなくなる=大事件」にしないことが、分離不安を防ぐ第一歩です。
留守番時間の目安や具体的準備については
👉 室内犬の「留守番」は何時間まで?不安・いたずらを防ぐ準備と工夫!【Q&A】
も参考になります。
長時間留守にする場合は
👉 「初めての長期留守番」室内犬を<一人で安心>させるための準備とトレーニング法!
をご覧ください。
留守番前の「やることルーティン」
留守番が苦手な子ほど、出かける前の過ごし方が重要です。
おすすめの流れ
- 軽い運動・遊び
- 排泄を済ませる
- 落ち着ける場所へ誘導
疲れすぎもNGですが、エネルギーが余っている状態はトラブルの元になります。
運動不足が原因で落ち着かない場合は
👉 室内犬の「運動不足」どう解消する?散歩・遊び・脳トレの正解!【Q&A】
もあわせて確認しましょう。
室内遊びの工夫はこちら
👉 「愛犬ともっと仲良くなる!」室内でできる簡単・楽しい遊び方!
来客時は「挨拶させない勇気」を持つ
来客時のトラブルで多いのが、
- 興奮して吠える
- 飛びつく
- 落ち着かない
これは「挨拶させよう」とすることで悪化します。
来客時に吠えてしまう場合は
👉 「犬の無駄吠え、やめさせたい!」原因別しつけ方とNG行動!をご覧ください。
恐怖や限界サインの理解も重要です。
👉 「わんちゃんの気持ち」唸る・噛むは悪じゃない!愛犬が限界を迎える前の<最終警告サイン>とは?
ポイント
- まずハウスやクレートへ
- 落ち着いてから解放
- 無理に触らせない
来客=興奮イベントではなく、普段と同じ空間にする意識が大切です。
「ハウスに入れる」は最強の安心スキル
留守番・来客、どちらにも役立つのがハウス(クレート)トレーニングです。
ハウスができると…
- 安心できる居場所がある
- 来客時のトラブル防止
- 災害・通院にも対応できる
閉じ込める場所ではなく、「逃げ込める安全地帯」にしてあげましょう。
クレートや安全空間づくりについては
👉 「愛犬が快適に暮らせる部屋づくり!」室内犬の安全と安心のポイント!
安全管理の基本はこちら
👉 室内犬の「安全対策」どこまで必要?家の中の危険と守り方!【Q&A】
吠えたときにやってはいけないこと
ついやってしまいがちですが、逆効果になる行動があります。
NG行動
- 大声で叱る
- 抱き上げてなだめる
- すぐ要求に応じる
吠え=不安と理解し、落ち着いた行動だけを評価することが大切です。
叱り方の誤解については
👉 「しつけの誤解」<叱る>と<教える>は別物!室内犬のしつけで絶対NGな行動と、効果的な伝え方!
信頼関係のチェックはこちら
👉 「信頼の証」愛犬があなたを”リーダー”と認めているか?すぐに試せるチェックリスト5選!
留守番・来客のしつけは「心の自立」を育てる
このしつけの本質は、犬をコントロールすることではありません。
- 飼い主がいなくても大丈夫
- 知らない人が来ても安心
そう感じられる心の余裕を育てることです。
まとめ|日常の積み重ねが、安心につながる

留守番や来客時の不安の“根本原因”を知りたい方は
👉 「欲求の科学」愛犬が満たされないと問題行動に?犬の「5つの基本欲求」完全解説!
年齢別に考えたい方は
👉 「犬の年齢別ケアガイド」子犬からシニアまで変わる世話と注意点!
留守番も来客も、特別なイベントではなく「日常」です。
- 少しずつ慣らす
- 無理をさせない
- 成功体験を増やす
それだけで、愛犬の不安は確実に減っていきます。
今日できる小さな一歩が、これからの暮らしをずっと楽にしてくれますよ。

