~愛犬との暮らしに必要なお金を知ろう~

新しい家族としてわんちゃんを迎えたい、あるいは既に一緒に暮らしている方にとって、日々の生活費は気になるところですよね。
特に、年間でどのくらいの費用がかかるのか、そして賢く節約する方法があるのか知りたい方も多いのではないでしょうか。
今回は、室内で飼われることの多い小型犬・中型犬にかかる年間費用をリアルに解説し、無理なく愛犬との生活を楽しむための節約術をご紹介します。
知っておきたい!わんちゃんにかかる年間費用!
わんちゃんにかかる費用は、主に「食費」「医療費」「日用品費」「その他」の4つに分けられます。個体差やライフスタイルによって変動しますが、ここでは一般的な目安をご紹介します。
食費
小型犬(〜5kg):年間約4万円〜6万円
中型犬(10〜20kg):年間約6万円〜10万円 フードの種類(ドライ、ウェット、手作り)、おやつ代、健康補助食品などで大きく変動します。
医療費
ワクチン接種:年に1回の狂犬病ワクチン(約3,000円)と、混合ワクチン(約6,000〜1万円)。
フィラリア・ノミダニ予防薬:年間約1万円〜3万円。月1回の投薬が一般的です。
定期健康診断:年に1回の健康チェック(約5,000円〜1万円)。我が家ではシニア期(大きさや犬種によって区分は変わりますが一般的に6~7歳ごろ)になる少し前に受けました。
ペット保険:年間約3万円〜6万円。もしもの時に備えるため、加入を検討する人も増えています。
日用品費
トイレシーツ:年間約1万円〜2万円。サイズや交換頻度で大きく変わります。
シャンプー・消耗品:年間約1万円〜2万円。歯ブラシやウェットティッシュなどのお手入れ用品、おもちゃ代が含まれます。
その他
トリミング:毛玉ができやすい犬種や、美容を目的とした場合にかかります。小型犬で1回5,000円〜1万円程度。年間約3万円〜6万円。
ペットホテル・シッター:旅行や出張で預ける場合にかかる費用です。1泊5,000円〜8,000円が相場。
年間費用の目安!!
これらの費用を合計すると、小型犬で年間15万円〜25万円、中型犬で年間20万円〜30万円程度が一般的な目安となります。
賢く楽しむ!愛犬との生活費節約術!

愛犬との生活を豊かにするために、無理なくできる節約術をご紹介します。
フードはまとめ買い&通販を活用!
ドッグフードは、まとめ買いをすることで単価が安くなります。また、実店舗より通販の方が安価な場合が多いため、価格を比較してみましょう。
定期購入サービスを利用すれば、割引が適用されることもあります。
自宅で出来るお手入れは自分で、やってみよう!
爪切りや耳掃除、肛門腺絞りなど、簡単なケアはプロに教わり、自宅で行うことで費用を抑えられます。
シャンプーも自宅で定期的に行えば、トリミング代を節約できます。
予防と健康管理を徹底しよう!
病気になってから治療するよりも、日頃から健康に気を配ることが最大の節約になります。
定期的な健康診断や予防接種を欠かさず、病気の早期発見に努めましょう。
もしもの高額医療費に備えて、ペット保険への加入も検討する価値があります。
手作りおやつや、DIYおもちゃに挑戦!
市販のおやつや、高価なおもちゃは、手作りで代用できるものも多いです。
さつまいもを蒸したり、鶏むね肉をジャーキーにしたり、愛犬が喜ぶ手作りおやつに挑戦してみてはいかがでしょうか。
丈夫なロープや古着を使って、安全なDIYおもちゃを作るのもおすすめです。
節約しすぎない方がいいポイント!

フードの質
安すぎるものは、健康被害のリスク!!
予防医療
ワクチン・フィラリア予防などは、必須!!
安全性の高いおもちゃ
誤飲防止のため!!
まとめ

わんちゃんにかかる費用は決して少なくありません。しかし、それは家族の一員である愛犬の健康と幸せを守るための大切な投資です。
ご紹介した節約術は、無理なく、そして愛犬との時間を楽しみながら実践できるものばかりです。
お金の心配を減らし、愛犬との生活を心から楽しめるよう、ぜひ参考にしてみてください。
何よりも大切なのは、お金ではなく、あなたから愛犬への深い愛情と責任です!
これからも、このブログではわんちゃんを飼うための役立つ情報を発信していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
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