【室内犬の飼い方】成犬期の安定した暮らし方|1〜3歳編

【室内犬の飼い方】成犬期の安定した暮らし方|1〜3歳編 室内犬の飼い方

はじめに|心も体も落ち着く「成犬期」のはじまり

6〜12か月編では、子犬から成犬へ移行する大切な成長期についてお話ししました。
1〜3歳になると、体の成長がほぼ落ち着き、室内犬としての生活にも慣れてくる時期に入ります。

この時期は、

  • しつけが身についてきたと感じる
  • 行動が安定してきた
  • 一緒に暮らしやすくなった

と感じる一方で、「油断しやすい時期」でもあります。

この記事では、1〜3歳の成犬期を快適に過ごすためのポイントを中心に、室内犬ならではの生活・健康管理・しつけの考え方を解説します。

 成犬期までに知りたい愛犬の性格については、
👉 「犬種別診断」あなたの愛犬は何タイプ?<性格>の傾向から見る、しつけと接し方のヒント!
をご覧ください。

1〜3歳|成犬期に入って見られる変化

心身ともに安定する時期

1〜3歳は、わんちゃんにとってもっとも活動的で体力のある時期です。

  • 集中力が続きやすくなる
  • 感情のコントロールができるようになる
  • 生活リズムが安定する

この時期に整えた習慣は、その後のシニア期まで大きく影響します。

しつけは「維持」と「信頼関係」が中心に

成犬期のしつけは、新しく教えるよりも「続けること」が大切です。

見直したいポイント

  • 指示を出したときの反応
  • 興奮時でも落ち着けるか
  • 呼び戻しが安定しているか

完璧でなくても、日常の中で自然にできていれば十分です。

 成長期に起こりやすい反抗・問題行動への向き合い方については、
👉 「しつけの誤解」<叱る>と<教える>は別物! 室内犬のしつけで絶対NGな行動と、効果的な伝え方!
をご覧ください。

室内犬の運動量と遊び方のバランス

体力が充実している分、運動不足になるとストレスが溜まりやすくなります。

おすすめの運動習慣

  • 散歩は1日2回を目安に
  • ルートを変えて刺激をプラス
  • 室内遊びで頭も使う

「疲れさせる」のではなく、満足させる運動を意識しましょうね。

 成犬期に必要な散歩の頻度・時間・生活リズムの整え方については、
👉 「室内犬でもお散歩は必要?」 散歩の頻度と時間、マナーの基本を解説!
をご覧ください。

問題行動が再発したと感じたら

成犬期でも、

  • 吠えが増えた
  • いたずらをする
  • 落ち着きがない

と感じることがあります。

多くの場合、

  • 生活が単調になっている
  • 運動や刺激が足りない
  • 飼い主さんとの関わりが減っている

といった原因が隠れています。

「しつけが足りない」と決めつけず、生活全体を見直してみましょうね。

 吠え・噛み・いたずらなど、習慣化した問題行動の原因と改善の考え方については、
👉 「犬の無駄吠え、やめさせたい!」原因別しつけ方とNG行動!
をご覧ください。

 噛む・唸る行動の背景と、トラブルを未然に防ぐ読み取り方は、
👉 「わんちゃんの気持ち」唸る・噛むは悪じゃない! 愛犬が限界を迎える前の<最終警告サイン>とは? をご覧ください。

食事管理と体重チェックの重要性

1〜3歳は、太り始めやすい時期でもあります。

  • フード量は成犬基準に
  • おやつは量と頻度を意識
  • 定期的に体型チェック

室内犬は運動量が少なめなため、体重管理=健康管理と考えましょうね。

太りやすくなる時期の体型チェックと健康的な体重管理については、
👉 「体型チェック」愛犬の肥満度を判断する BCS(ボディコンディションスコア)とダイエットの基本!
をご覧ください。

健康管理は「定期チェック」が基本

成犬期だからこそ、

  • 年1回の健康診断
  • 混合ワクチン接種
  • 狂犬病予防接種
  • フィラリア・ノミダニ予防

を習慣にすることが大切です。

元気そうに見えても、体の中では変化が起きていることがありますよ。

 フィラリア予防とあわせて知っておきたい、ワクチンの基本については、
👉 愛犬のワクチン接種スケジュール|いつ何を打つべきか徹底ガイド!
をご覧ください。

 ワクチンで防げる病気の基本については、
👉 「あなたの愛犬に最適なワクチンは?」混合ワクチンの種類と選び方!
をご覧ください。

室内犬の留守番と安心感づくり

成犬期になると、留守番が上手になる子も増えます。

  • 出かける前後は淡々と
  • ひとりで過ごせる空間づくり
  • 安心できるルーティン

分離不安を防ぐためにも、自立した時間を大切にしましょう。

 成犬期に必要な、安心して一人で過ごすための準備とトレーニングについては、
👉 「初めての長期留守番」室内犬を<一人で安心>させるための準備とトレーニング法!
をご覧ください。

まとめ|1〜3歳は「安定した暮らし」を作る時期

留守番をする犬

1〜3歳は、室内犬との暮らしがもっとも充実する時期です。

  • 習慣を維持する
  • 健康管理を続ける
  • 信頼関係を深める

この時期を丁寧に過ごすことで、次に訪れる「年齢の変化」にも落ち着いて対応できますよ。

次回は、
⑥「4〜6歳編|中年期に入る前の体と心のケア」について解説していきます。